月のヒトリゴト

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土星のリターンについて(その2)

さて、前回の続きです。

土星のリターンについて(その1)

土星回帰というのは、ある種の通過儀礼のようなもの、と
捉えていただけばいいと思うのですが、
最初の(29歳前後の)回帰については、下積み時代を終え、
実際に社会で通用する年齢になったことを、知らせるものです。
ただし、前回の記事で書きました、土星の意味を考えてもわかるように、
決して【やさしいお知らせ】ではありません。

また、【自分】が社会で通用する、と言うのは、
エゴを抑えつつも、個性をきちんと発揮できている状態、とも言えるのではないか、
と思いますが、土星回帰では、それまでの自分が自分をどう育ててきたか、
またそれが、社会で通用するのかを、土星が審査にかけてくるのではないかと思います。
いわば、卒業試験的なもの、と言えるのではないか、と。


土星は、社会や現実の星ではありますが、個人を飲み込むものではなく、
【個人⇔社会】という、非常に密接な相互関係を表します。
土星は、個人の内面活動を表しはしませんが、【内面活動に外から影響を与える星】です。
火星までで表される素質が、社会と言う大きな組織のなかで、
上手に適応できるよう、指導するのが土星の役割です。

また、逆に、社会に向けて自分を表現し、自己を実現させるためには、
時に、社会そのものと戦わなければいけない時もある、ということも、
土星は、教えてくれるのだろうと思います。


社会に出るまでは割と、ごく身近な人間関係のなかで生きていますから、
多少、我を強く出したとしても、許されることはたくさんあったと思います。
しかし、社会に出て、赤の他人だらけの場所で生きていくとなると、
それまでの人間関係で許されてきたことが、
まったく通用しなくなることは、社会に出た人ならわかると思います。
時に、非常に傷つき、心が折れてしまう方もいるでしょう。

しかし、人はどう抗っても、社会の中でしか生きられません。
その、個人的な甘えが許されない舞台でも、
しっかりと生きていけるよう教育するのが、土星の役目なのです。
と、同時に、通すべき自分の信念を曲げないでいられる精神力も、土星は育ててくれるのです。


ということで、土星のリターンで、私たちが向き合わされるのは、
火星までの過程で育てた自分を、色んな意味で、現実社会に通用させられるか、ということですが、
キーとなるのはやはり、火星までの自分がどれだけ育っているか、だと思うのです。

要は、自分はどんな人間で、この先どんな自分になりたいか、ということを
(ある程度)把握できているかどうか、ではないかと思うのです。
そして、なりたい自分になるために、どうしたらいいのかを考え、
場合のよってはそれを成すために、今までの自分の生き方をひっくり返すような
決断をしなければいけない人もいると思います。
これは相当に辛いでしょう。

KAT-TUNの田口さんの場合も、
おそらく、そういった苦悩の果てのご決断だったのだと思います。
今まで必死に頑張って確立してきたものを、自分の望みを叶えるために、
手放す覚悟をされたのでしょう。
いつも見せていた朗らかな笑顔の裏で、我々の想像を超える葛藤を抱え、
どれほどの時間を悩んでいたのかと思うと、
土星のリターン時の決断、というのは、時に激しい苦痛を伴い、また、
その後の人生を大きく左右する、重要なものであるなぁ、としみじみ感じました。


土星は、個と社会という、時にぶつかり合う要素でもあるこの両者の間で、
どうやったら互いに成り立つ関係でいられるのか、を調整するような役割があります。
そう考えると、イメージ的には、ブレーキよりも、摩擦係数の方が近いのかなぁ。
我々の出生図中の土星は、それをいかに少なくできるか、を実地で教えようとしている、
OJTリーダーのなのかもしれません。

なににしても、土星絡みで起こること、というのは、
一筋縄ではいかない、非常に意味深いものであることは、間違いありません。


さて、その土星のリターンについて、まだもう少しだけ書きたいのですが、
それは次回に持ち越したいと思います。
まとめるのが下手でごめんなさいねぇぇえええええ。
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