月のヒトリゴト

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土星のリターンについて(その4)

さて、土星シリーズの続きで、最終回です。
かなり時間が空いてしまいましたw

土星のリターンについて(その1)
土星のリターンについて(その2)
土星のリターンについて(その3)

前回までに、サターンリターンがなぜ恐れられるのか、について、自分の考察を書きましたが、
最後に、リターンにもいくつか種類があることに触れましたので、そちらについて書きたいと思います。

土星のリターンには、出生図中の同じ位置に戻ってくる【サターンリターン】と、文字通り、
1/4(クォーター)
半分(ハーフ)
3/4(スリークォーター)
回転(リターン)した場所に、土星がくる時期とあるのですが、
例えば、現在の土星は射手座に入座していますから、
ざっくりと言えば、出生図中の土星が、射手座の方は現在リターン中です。
また、1/4の位置に当たる魚座土星、反対側の双子座土星、
3/4の位置に当たる乙女座土星の方も、リターン中と言えます。

射手座土星の方が一番大きな節目を迎えることになるのですが、
その次に乙女座土星、魚座土星、双子座土星、でしょうか。
専門用語でいうと、出生図の土星と進行図の土星が、
【スクエア】か、もしくは【オポジション】という、アスペクトを形成している時になります。
お気づきの方も見えると思いますが、自分の土星と同じクォリティの星座の場所に
現行の土星が来たときです。

活動宮:牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座
固定宮:牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座
柔軟宮:双子座・乙女座・射手座・魚座

年数で言うと約7年に1度、ちょっとした節目を迎える計算になっています。
人生で言うと、だいたいですが、小学校に上がった頃、中学校に入った頃、
そして成人式を迎えた後、でしょうかね。

これも、いわば節目にはなりますので、なんらかの選択を迫られたり、
気づかされたりするような出来事が多くなるでしょう。

出生図の土星に対して、現行の土星が【スクエア】を取っている時期は、
八方塞がりのような状態になりやすく、どこを向いても息苦しいような気分になりそうですが、
視点を変えて眺めてみると、吹っ切れることも多いと思います。
とはいえ、その【視点を変える】こと自体が、非常に難しいのだとは思いますけどね。
それができたら、悩んだり苦しんだりはしないわけでw
でも、土星というのは、実地での体験を重視する惑星でもあると思うので、
そこでもがくからこそ、身を持って知ることができるのだと思うのです。
まぁ、だからスパルタとか言われるんでしょうけど。

こうして、色々と書いてみましたが、
普段から内観をして、自らを整え、個性を磨いていたとしても、
やはり人間ですから、足りない部分や気づいていない部分というのは、
誰にでもあるものだと思います。
わたしは、人として生きている以上は、どんな人間であっても、
なにかやり残している部分があるから、生きているのだと思っているので、
生きてここにいる人、というのは、多かれ少なかれ
みんな同じように、不完全で未成熟な存在なんだと思います。

その苦悩と気づきの繰り返しが、同じところをぐるぐるとまわるだけの【渦巻状】であるのか、
すこしずつでも、自分のいる場所が上昇していく【らせん状】になっているのか、
つまりは、同レベルの繰り返しであるのか、オクターブ上の繰り返しになっているのか、で、
成長具合がわかるのではないか、と思います。

土星が教えてくれること、というのは、
人間という社会的動物が、個としてはもちろん、社会にあっても、
幸せに生きていけるように、ということなのではないか、と思うのです。

サターンリターン真っ最中と言う方は、ぜひ、今の自分が感じていることを
しっかりと覚えておいてください。
また、越えてしまった方は、できるだけその時のことを思い出してみてください。

土星が語りかけているモノがなんであるのか、
本当にはっきりとわかるのは、自分以外にはいません。

土星の試練が【重い】のは、自分の重心がズレているからだと思います。
きちんとバランスする支点(視点)さえ取れれば、なんともないことだとも思うのです。
とはいえ、それができないからこそ、苦しいんですけども。
ただ、リターン中というのは、辛い時期ではあると思いますが、必ず夜明けはやってきます。

どうか、土星の重みに押しつぶされることなく、すべての人が乗り越えてゆかれますように。
すべての人が、土星の恩恵に与れますように。

2015年冬至によせて。
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